現場の様子。(SNSより)
「本当は社会報復なのではないか」と疑う声も。

中国の中学校の校門付近で「通学バス」が生徒の列に突っ込み数十人死亡か=山東省

山東省泰安市で3日午前7時半ごろ(現地時間)、通学バスが中学校の校門付近にいた生徒の列に突っ込む「交通事故」が発生した。

公式発表では、生徒や保護者計11人が死亡(保護者6人、学生5人)、1人が意識不明の重体、12人が負傷したことになっている。バス運転手は当局によって取り押さえられ、事故原因について調べているという。

しかし、中国共産党当局は、大災害や社会報復など社会の不安を引き起こしかねない事故や事件が起きるたびに一貫して被害情報の隠蔽を行い、過少報告する傾向があるため、今回の事件による実際の死傷者数も、公式発表をはるか上回る可能性がある。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平政権下の中国で加速する少子化と人口崩壊の深層に迫る。長年の強権的な産児制限の後遺症に加え、絶望した若者たちが「出産ストライキ」や「自暴自棄」という形で静かな抗議を続ける、国家存亡の危機を解説
中国サッカー協会が処分決定を発表した後、北京国安足球倶楽部は29日、公式ウェイボーに「人は見ている、天も見ている。頭上三尺に神あり」と投稿し、処分への不満を示唆したと受け止められ、ネット上で急速に議論が広がった。
出生率の低下は、中国共産党に対する国民の「静かなる抵抗」と捉えることができる
雲南省で禁止農薬「ジアファンリン」使用の毒サツマイモ、湖北省で「クーバイウェイ」使用の毒野菜が全国20省以上に流通。当局のずさんな監督にネットで怒りの声
中国共産党(中共)当局の公式データによると、2025年の中国本土における狂犬病の発症は244例、死亡は233例で、死亡率は95%を超えた。発症数と死亡数はいずれも2020年以降で最多となり、関心を集めている。