莫大な再エネ投資 進まぬ移行
エネルギー移行の裏に潜む課題 中国の鉱物支配とその影響(下)
2019年以降、新しい銅鉱山に対して行われた550億ドルの投資のうち、半分は中国によるものだとウッド・マッケンジー社は報告している。さらに、中国は精錬や製造業への投資にも力を入れている。
ウッド・マッケンジー社によると、再生可能エネルギー向けの原材料の精錬と製造において、中国の投資は世界全体の97%を占めている。風力タービンやソーラーパネル、EV部品の製造に対する中国の投資は、世界総額の80%に達した。
国際エネルギー機関IEAによると、これらの鉱物のエネルギー部門での使用は2010年代半ばまではわずかだったが、再生可能エネルギーへの移行が加速する中、エネルギー生産は鉱物需要の最大の成長源となった。
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