日中外相が電話会談 男児刺殺事件と軍機領空侵犯への説明求める=岩屋氏
岩屋毅外相は9日、就任後初めて中共の王毅外交部長と約45分間電話会談。中国広東省深センで発生した日本人男児刺殺事件に関する早期の事実解明を要請し、中共軍による軍事活動について懸念を表明した。
岩屋氏が事件に関する事実解明を求めるも、王毅外相からは事件に関する詳しい説明はなかったという。
先月18日、日本人学校に通う10歳の男子児童(10歳)が登校中に刃物を持った男(44歳)に襲われた。男児は地元の病院に搬送された後、19日未明に死亡が確認された。犯行の動機は不明で、日本側が情報共有を求めても、中共側は求めに応じていない。
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