中国遼寧省盤錦市における「海水浸入」の現象、2024年10月21日。(動画よりスクリーンショット)
突然の「海水浸入」 腰までの深さのところも

【動画多数】世界中で「中国だけ」 各地で「異常現象」、町が突然、海に化した?

20日夕方から21日午後にかけて、明らかな気象的な影響がないのに、中国各地で突然、「海水浸入」の現象が発生した。

この異常現象は河北省、遼寧省、山東省、江蘇省、天津市など中国の南から北の各地で見られ、一部の海沿いの町は海水に包囲され、水深が大人の腰まで達するところもあり、大きな被害が出ている。

この現象について中国気象台の専門家は、「天文潮(月や太陽の引力によって起る潮汐)と関係がある」というが、専門家の主張に「納得できない」という声も多い。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。