経団連の十倉会長 (Photo by YUICHI YAMAZAKI/AFP via Getty Images)

与党の過半数割れに 経団連や同友会が「真摯に受け止めるべき」

昨日投開票が行われた衆院選で与党が過半数を割り込む結果となった。こうした中、経済界からは政治を安定させたうえで、政策推進を図るよう声が相次いだ。

経団連の十倉会長は、「政治資金をめぐる問題に対し、国民が厳しい判断を下したと認識しており、真摯に受け止めるべき」と述べた上で、「日本経済は、待ったなしの様々な重要課題に直面している。自民党・公明党を中心とする安定的な政治の態勢を構築し、政策本位の政治が進められることを強く期待する」と表明した。

経済同友会の新浪剛史代表幹事は、「日本経済は、長きにわたるデフレからモデレートなインフレの定着へと極めて大きな時代の転換点にあり、国際情勢も大きく変容する中で、今回の選挙においては、政治改革のみならず、財政、社会保障、外交・安全保障など、山積する重要課題について国民にとっての不都合な真実も直視した議論が期待された」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
片山さつき財務大臣は13日会見で世界銀行とIMFの合同開発委員会の次期議長に指名され、日本が培ってきた開発政策や経済政策、国際金融政策の経験と知見を生かし、国際社会が直面する開発課題の解決に向けた議論を主導する意欲を示した。
小泉防衛相は10月13日の閣議後記者会見で、北朝鮮による弾道ミサイル発射の増加や、中国の軍事力増強、ロシアと中国の軍事連携の動きなどを挙げ、日本を取り巻く安全保障環境が「戦後最も厳しく複雑」になっているとの認識を示した。
日本と台湾は最近、政治、経済・貿易、安全保障分野の交流を引き続き深化させ、協力の範囲を半導体、人工知能から無人機技術や供給網の構築へと広げている。
高市早苗首相は10月12日、自身のX(旧ツイッター)で、世界銀行・国際通貨基金(IMF)合同開発委員会の次期議長に片山さつき財務相が就任すると発表した。
沖縄に駐留する米海兵隊員が、地元の女性を殺害した疑いが持たれている。マルコ・ルビオ米国務長官は10月10日、茂木敏充外相と電話会談し、事件について「心からの哀悼の意」を表明した。日米双方が十分な意思疎通を保ち、捜査に全面的に協力することを約束した