沖縄に配備されている輸送機オスプレイ(GettyImages)

国防総省 墜落や作戦失敗を受けオスプレイの将来を見直し

アメリカ海兵隊、空軍、海軍は12月初めに飛行を停止していた全米で運用されているオスプレイについて、飛行再開を決定した。再開にあたり、厳格な「リスク軽減措置」を導入している。これには、従来より厳格な点検体制の導入や飛行時間の記録と監視の徹底が含まれる。

しかし、オスプレイの飛行が再開されたものの、根本的な問題は解決されていない。今回の運航停止は、オスプレイの長年にわたる技術的課題や事故の歴史に再び注目を集める結果となった。2023年11月には、8名の海兵隊員が死亡する事故が発生している。

今回の運航停止の原因は、オスプレイ特有のティルトローター式トランスミッション(動力伝達装置)の主要部品が設計上の想定を超える負荷に耐えられず、通常より早く劣化が進行していることにあるとされる。この問題は全てのオスプレイに共通しており、米国防総省は12月9日に全機の運航停止を命じた。

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