日本製鉄 (shutterstock)

USスチール買収で火花 クリフスCEOの日本批判が波紋

アメリカ鉄鋼大手クリーブランド・クリフスのCEOが、USスチール買収をめぐって激しい日本批判を展開している。

クリフスのゴンカルベスCEOは会見で「日本は中国より悪い」と述べ、「日本が中国にダンピングや過剰生産の方法を教えた」と主張した。さらに、第二次世界大戦を引き合いに出し、「日本は1945年から何も学んでいない」とも発言した。日本の大手メディアやロイター通信、米CNBCなど、複数メディアが報じた。

一方で、日本製鉄はこれらの発言に対して「偏った固定観念」だと反論している。日本製鉄は、クリフスがこれまでも日本製鉄より低い金額で買収を進めようとしてきたとして、「日本製鉄の計画の範囲と規模に匹敵し得ない」と対抗姿勢を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権下で進む米国の「原子力ルネッサンス」を解説。新型原子炉の審査を迅速化する新規則「パート53」の施行や、世界初のマイクロ原子炉試験施設「DOME」の完成など、停滞していた原子力産業が再び未来へ動き出す兆しを追う
決算発表と経営陣交代の報を受け、ネットフリックスの株価は時間外取引で約8%下落した
トランプ大統領は、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が5月15日の任期満了後にFRBから去らない場合、「解任せざるを得ない」と述べた
トランプ大統領による2週間の停戦発表を受け、市場が大きく動いた。原油価格は15%超急落し95ドルを割り込む一方、米株先物はダウが約900ドル上昇するなど全面高の展開に。地政学リスク後退への期待が広がる
プライベート・クレジット業界大手のブルー・アウル・キャピタルは投資家から高水準の償還請求を受け、傘下の2つのプライベート・クレジット基金に対し、償還比率を5%に制限した。市場では「リーマン・モーメント」再来への懸念が広がっている。