ニューヨーク州イサカ-12月10日:2024年12月10日、ニューヨーク州イサカのコーネル大学アニマルヘルス診断センターで、到着した生乳サンプルの検査準備をするHDCの受付スタッフ。HPAI(H5N1型鳥インフルエンザ)はテキサス州の牛から初めて検出されて以来、警戒が高まっている。2024年7月、鳥インフルエンザが乳牛に感染していることが確認されたため、ニューヨーク州議会議員はコーネル大学の動物衛生診断センターを拡張するために1950万ドルを拠出した。このウイルスは15州710頭以上の乳牛群に広がっている。(写真:Michael M. Santiago/Getty Images)

致命的な鳥インフルエンザ 隔離区域が拡大

中国本土の医師からの情報によると、現在中国で致命的な鳥インフルエンザH5N1がほぼ制御不能な状態にあり、多くの地域で隔離区域の大規模な建設が進められている。

1月7日、アメリカで初めてH5N1ウイルスによる人間の死亡例が報告され、現在、アメリカでは60件以上の人間の感染例が確認されているが、すべて動物との接触によるものだ。

一方、中国疾病予防管理センターの発表によると、広西チワン族自治区で確認されたH5N1の人間感染例は1件のみとされている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・湖南省の警察が上海のIT企業経営者を拘束し、釈放の見返りに1億元(約23億5000万円)を要求したと報じられた。地方財政の悪化を背景に、管轄外企業を狙う「遠洋捕撈」への懸念が広がっている
中国北部で新型コロナ変異株「PJ.2.1」による重症者が急増しているとの証言が出ている。中国のウイルス学者は、内部データで突然死も増えていると明かし、当局による情報統制の実態を語った
中国各地の学校で、保護者や祖父母が棒を持って校門前に立つ「登下校見守り当番」が広がっている。安全対策の一環とされる一方、共働き家庭への負担や高齢者の安全を懸念する声がネットで相次いでいる
中国本土の複数大学で、新入生と保護者に身分証番号、勤務先、収入などの提出を求める事例が判明した。学生情報を共有表で公開したケースもあり、過剰収集と個人情報漏えいへの懸念が強まっている
中国では新型コロナの感染が繰り返される一方、高リスクな生物研究やAIと生物学の融合も進んでいる。微生物学者の林暁旭氏が指摘する、中国で重なり合う生物学的リスクとは何か