中国の俳優・王星氏が、タイに招かれて渡航後、タイとミャンマーの国境付近で失踪。その後、ミャンマーの詐欺団地に拉致されていたことが判明した(スクリーンショット)

日本人も被害に ミャンマー詐欺団地 中国系グループの闇と国際的被害の実態

ミャンマーを拠点とする中国系特殊詐欺グループが、中国の若手俳優やモデルを誘拐し、オンライン詐欺の実行役として利用していた事件が明らかになった。さらに、日本人を含む様々な国籍の人々がこのグループにより監禁されている可能性が浮上している。

1月3日、中国の俳優・王星(おう せい)(31)氏が偽のオーディションでタイに誘い出されたが、タイとミャンマーの国境付近で失踪。その後、ミャンマーの詐欺団地に誘拐されていることが判明した。詐欺団地とは組織犯罪集団が犯罪に利用する詐欺の拠点で、近年、偽の求人に騙された被害者を強制労働させるケースが増加している。

世論の圧力を受け、タイ政府と中国共産党(中共)政府が対応に乗り出した。7日、王氏はタイ警察に引き渡された。同月10日、王氏はバンコクから帰国した。タイ警察はこの事件を「人身売買」として捜査している。

▶ 続きを読む
関連記事
デヴィッド・ボウイが8歳から20歳まで過ごしたロンドンの生家が、2027年後半に一般公開される。名曲「スペース・オディティ」が誕生したわずか5畳弱の寝室を中心に、1960年代の姿が忠実に再現される予定だ
イラン全土で続くデモに対し、当局は参加者を「神の敵」として死刑に処すと警告し、弾圧を強めている,。死者は子供を含む65人に達した,。トランプ米大統領は、致死的な武力行使が続くならば強力に介入すると表明
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
カナダ政府は2026年も移民受け入れ枠を縮小する方針を示した。住宅不足、家賃の高騰、行政インフラの一方、人口減少が進む中、産業界からは労働力不足が経済成長の足かせになるとの懸念が強まっている。
トランプ米大統領は、ベネズエラの暫定政権が政治犯の釈放を開始したことを受け、これまで想定していた第2次の軍事攻撃を中止したと表明。また、石油大手が少なくとも同国エネルギー業界に1000億ドルを投資すると述べた