PFAS/有機フッ素化合物 イメージ画像(Shutterstock)

PFAS水質基準を義務化へ 2026年度から定期検査を実施 =環境省

環境省は6日、発がん性など健康リスクが指摘される有機フッ素化合物「PFAS」の水道水質基準を強化する方針を正式に決定した。2026年4月からPFOSとPFOAの2物質を対象に、3カ月に1回の定期検査を全国の水道事業者に義務付ける。現在の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム)を基準値に格上げした。

新基準では、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)の合計値で50ナノグラム(1ナノグラムは10億分の1グラム)を上限とする。環境省の調査では2023年度時点で、全国の水道水の98.2%がこの数値を下回っているが、一部地域で基準超過が確認されている。

検査頻度は原則3カ月に1回と定め、過去3年間の検査結果が基準値の50%以下(25ナノグラム未満)の場合に限り、年1回に緩和できる。

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