みずほ銀行(Shutterstock)

みずほ銀行元行員 貸金庫から6600万円窃盗 6年前の事件が明らかに

みずほ銀行は27日、2019年に発覚した貸金庫からの窃盗事件の詳細を公表した。この事件は、当時30代の女性行員が東京都内の広尾支店で2016年1月~19年6月にかけて、顧客2人の貸金庫から合計6600万円を盗み出していたというものである。

銀行の発表によると、元行員は支店で保管していた貸金庫の予備鍵を不正に使用し、複数回にわたって窃盗を繰り返していた。

この不正行為は、2019年に別の窃盗事件の調査過程で発覚した。元行員は融資を装って銀行から約5200万円を盗んだ疑いで2021年に逮捕されており、その際の調査で貸金庫からの窃盗も判明したとのことである。

▶ 続きを読む
関連記事
留学生の学費は見直しが進む。早稲田大が引き上げを検討し、東北大は2027年度から1.7倍の90万円へ。支援体制の負担増が背景にある。
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている