中国の桃缶詰工場内の様子。(スクリーンショット)
生産日の改ざんは「みんなやっている」?

黄桃缶詰に衛生問題 付着した虫を指摘され責任者が返した答えは【動画あり】

中国では毎年3月15日の「世界消費者権利デー」に合わせ、官製メディアは食品安全に関わる問題を暴く特別番組を放送することが通例となっている。しかし、こうした報道が繰り返されても、中国における食品安全の問題に関わる事件は後を絶たない。

最近、中国メディアは同国の複数の黄桃缶詰工場の製造工程を撮影した動画を公開し、大きな波紋を呼んでいる。

(潜入)動画に映るのはいずれもあまりにずさんな衛生管理の工場内の様子だ。汚れた床に落ちた桃は拾われてそのまま使われ、また大量に虫が発生(付着)した桃も軽く洗っただけでそのまま加工していたのだ。

▶ 続きを読む
関連記事
「帰国すればまた出られる」と告げられたが、中国の若者は帰国後に出国制限の対象となった。海外旅行中に警察から帰国を迫られ、戻った後に知らされた「ブラックリスト」。中国で強まる出国管理の実態とは
中国で出生数の減少が教育現場を直撃している。2025年の幼稚園専任教員は前年比約22万人減。園数・在園児数も減少し、師範系大学では就学前教育の募集停止や学科再編が広がっている
中国当局は7月の新型コロナ新規感染を52万2千件と発表。発熱・救急外来での陽性率は5週連続で上昇し21.2%に達した。一方、実際の感染規模や死亡者数を巡り、情報公開の不透明さを疑問視する声も広がっている
南京大学数学学院の元学院長が「もうやりたくない」として辞任。研究者が管理職を離れる背景には、研究時間を圧迫し成果に直結しにくい行政業務の重い負担がある
中国・深センの智博通電子が製造する20機種以上のルーターに、バックドアが組み込まれていたことが判明。35秒ごとに中国で登録されたドメインと通信し、遠隔操作や同一ネットワーク内の機器へのアクセスに悪用される恐れがある