生産日の改ざんは「みんなやっている」?
黄桃缶詰に衛生問題 付着した虫を指摘され責任者が返した答えは【動画あり】
中国では毎年3月15日の「世界消費者権利デー」に合わせ、官製メディアは食品安全に関わる問題を暴く特別番組を放送することが通例となっている。しかし、こうした報道が繰り返されても、中国における食品安全の問題に関わる事件は後を絶たない。
最近、中国メディアは同国の複数の黄桃缶詰工場の製造工程を撮影した動画を公開し、大きな波紋を呼んでいる。
(潜入)動画に映るのはいずれもあまりにずさんな衛生管理の工場内の様子だ。汚れた床に落ちた桃は拾われてそのまま使われ、また大量に虫が発生(付着)した桃も軽く洗っただけでそのまま加工していたのだ。
関連記事
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
11月27日、昆明市洛羊鎮の鉄道駅構内で、試験列車が施工作業員と衝突する事故が発生した。公式発表によれば、この事故で11人が死亡し、2人が負傷した
日本人学校を標的とした暴力的なメッセージは、最近の攻撃と国家主義的な言説の高まりを受けて、日本政府が国民に警戒を呼びかけている