2025年3月16日、ワシントンD.C.で米国の放送局ボイス・オブ・アメリカの看板が見られる。ドナルド・トランプ米大統領の政権は3月15日、ボイス・オブ・アメリカと他の米国資本の放送局のジャーナリストを休暇にし、ロシアと中国の情報攻勢に対抗するために長年重要視されてきた数十年続く放送局を突然凍結した。 (写真提供:BONNIE CASH / AFP) (写真提供:BONNIE CASH/AFP、ゲッティイメージズ経由)

15年間の賃料2.5億ドル 米国際メディア局の腐敗にメス

トランプ大統領は最近、アメリカ国際メディア局(USAGM)傘下の「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)や「ラジオ・フリー・アジア」などのメディアを整理・簡素化するよう命じた。USAGMの上級顧問ケリー・レイク氏は、連邦政府が資金提供するこのメディア機関の腐敗を暴露する動画を公開した。

トランプ大統領は3月14日、行政命令に署名し、連邦政府が資金提供するニュース機関「ボイス・オブ・アメリカ」の法定機能を大幅に縮小するよう指示した。

ホワイトハウスは、この命令によって納税者が過激なプロパガンダに責任を負うことはなくなると発表した。

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