特権階級が優遇される中国の不公平な教育制度
教育界にも存在する「特権」 受験では「官僚子女」が優遇される=中国
言わずと知れた中国の特権制度。食品や医療での「特供(特別供給)」により、共産党幹部や富裕層だけが、安全で高品質なサービスを受けられて来たが、いまや教育分野にまで、その手が届いた。
中国湖南省長沙市の教育当局は3月24日「今年から、高校入試で『高レベル人材』の子女を(一般受験生とは異なる)特別枠で選抜する新制度を発表し、波紋を広げた。
なお、いわゆる「高レベル人材(中国語:高層次人材)」とは、現地政府が認定した富裕層や幹部層で、年収50万元(約1000万円)以上の企業幹部が大半を占める。これにより、特権階級の子女は、一般枠(庶民の子女)の受験生と競わずに入試を突破できると言う。
関連記事
86歳で22年間年金を受け取れない人、10年間支給を止められ廃品拾いで暮らす81歳、出所後に年金と住まいを失った80代。中国で法輪功学習者の老後保障が失われる事例が相次いでいる。年金停止の法的根拠はどこにあるのか
中国の映画館が、映画だけでは稼げず「昼寝用に座席を貸す」「火鍋を食べながら映画を見せる」商売まで始めた?
中国で再び「強制火葬」に住民が抵抗。雲南省で約2万人が集結、隣の省からも応援が駆けつけた
中共が3月に打ち上げた偵察衛星が地球周回軌道上で崩壊し、少なくとも43個の宇宙デブリが確認された。原因は不明。一方、米国は宇宙兵器を配備していることを初めて公に認めた
東芝グループが上海に設立した半導体技術子会社が、約25年の事業を経て登記を抹消した。中国で日系企業の事業縮小が相次ぐなか、ジェトロの調査では中国事業の拡大意欲も過去最低となった