国土強靭化 イメージ図(Shutterstock)

政府 国土強靱化中期計画の素案を公表 事業規模は過去最大の20兆円超

政府は4月1日、災害に強い国づくりを目指す「国土強靱化実施中期計画」の素案を公表した。この計画は、2026~30年度の5年間を対象とし、事業規模は過去最大となる約20兆円超に設定している。石破茂首相は同日、官邸で開催した国土強靱化推進本部の会合で「大規模自然災害による被害を軽減するため、国土強靱化の取り組みを着実に推進する」と述べた。

この計画は、南海トラフ巨大地震や首都直下地震などの大規模地震への備え、激甚化・頻発化する豪雨災害への対応、インフラ老朽化対策を柱としている。特に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受けて、上下水道管など老朽化したインフラの補修や耐震化を急務としている。

計画には約324の施策が盛り込まれており、そのうち116施策を重点推進項目として位置づけている。具体的には、防災インフラの整備、避難所環境の改善、ボランティア活動の環境整備などが挙げられる。また、デジタル技術を活用した災害対応力の強化や官民連携による防災力向上も含まれている。

▶ 続きを読む
関連記事
高市早苗首相は8月30日、自身のXを更新し、ホルムズ海峡が事実上閉鎖されたことでペルシャ湾内に滞留していた日本人乗組員全員が、すでに脱出したと明らかにした。日本籍船もすべて脱出を完了しているという
法務省出入国在留管理庁は、令和8年10月1日から在留資格の変更許可、在留期間の更新許可、永住許可にかかる手数料を改定する。経済的に困窮する人への減額措置なども含まれる
出入国在留管理庁は、2024年の出入国管理及び難民認定法(入管法)改正に伴い、新設する「永住者の在留資格の取消 […]
赤沢経済産業相は紅海情勢の緊迫化を受け、日本向け原油の輸送ルートがアフリカ南端の喜望峰を回る迂回航路へ切り替わっていると説明した。輸送期間の長期化により、日本向け原油タンカーの9月の調達率は、本来の予定から一時的に8割へと減少する見通し
国土交通省と観光庁は7月17日、外国人によるレンタカー事故を抑えるため、新千歳、福岡、那覇の3空港周辺にある主要国道で、カラー舗装や路面表示などの安全対策を本格的に実施すると発表した。