建設からわずか4年で1階を除く全階のバルコニーが一斉崩落した中国の6階建てマンション。(スクリーンショット)
鋼筋なき建物、監督なき審査──建設からわずか4年でこの惨状

またか中国の手抜き工事住宅 マンションのベランダが一斉崩落【動画あり】

中国山東省威海市にある集合住宅地(「全球候鳥度假地」)の6階建てマンションで4月7日、1階を除く全階のバルコニーが一斉に崩落した。

建設からわずか4年でこの惨状だ。「こんな家に誰が住めるか」と不安の声が上がって、住民は「地震かと思った」と振り返っており、現場の映像では、落下したバルコニーの断面に鉄筋は見当たらず、コンクリートの塊がそのまま剥がれ落ちたような状況だった。

住民らは「明白にして完全な手抜き工事だ」と怒りをあらわに。今回、被害のあった建物は2021年に完成し、すでに内装まで整っていたが、幸いなことに住んでいた者は「まだ」いなかったため、負傷者は出ていない。

▶ 続きを読む
関連記事
上海の日本料理店で19日昼、日本人2人を含む3人が刃物で負傷する事件が起きた。中共外務省は容疑者に「精神的な問題」があったと説明し、事件を「個別の治安事案」と位置づけたが、ネット上では、事件の背景を曖昧にすべきではないとの声が上がっている
中国河北省の大広高速道路・粛寧区間で、EV数十台を積んだトラックが突然出火し、積み荷のEVが激しい炎に包まれた
中国本土のネット上で、ある女性が携帯電話のアカウントを停止されたことに怒り、自宅のベランダに立って、中国共産党の習近平党首とその妻・彭麗媛を激しく批判する映像が拡散された
中国湖南省瀏陽市の花火工場で5月4日、大規模な爆発事故が発生した。当局は当初、26人死亡、61人負傷と発表していた。一方、現場映像や関係者の証言が相次いで伝えられるなか、実際の被害は公式発表を上回るのではないかとの疑念も広がっている
中国・山西省太原市の商業ビルで土曜夜に火災が発生し、少なくとも3人が死亡、23人が負傷した。火は外壁を伝って上階へと急速に燃え広がり、現場では飛び降りて避難した人がいたとの情報も出ているが、実際の被害状況はなお不明な点も多い