問題のフェイク動画のシーン。(スクリーンショット)
生徒誘致のためならフェイクも辞さず 道徳なき生存競争の末路 

「車を木に登らせた」中国の自動車教習所【動画あり】

中国経済の急激な悪化により、あらゆる業界で生き残りをかけた過酷な競争が激化している。ネットで騒がれている自動車教習所の生徒誘致のため自作自演の事故は、まさしくそうした道徳なき生存競争の末路と言える。

4月10日、中国四川省宜賓市(ぎひん-し)にある自動車教習所で、その「(作られた)事故」は起きた。同教習所に通う生徒が運転する教習車が、高さ4~5メートルの木の上に乗っている様子を撮影した動画がSNSで拡散され、話題になった。

もちろん、車体にはしっかりと「博達駕校」と教習所の文字入り。周囲には見物人が集まり、あたかも運転ミスで、車が木の上に突っ込んだかのような演出だった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党は、同党の政権奪取前の中国社会を「万悪の旧社会」と形容し、同党が統治する現在の社会を美化しようとしているが、歴史的資料や証言からその定型句の虚偽性が見えてくる。中には、元国家主席・劉少奇の息子の衝撃的な証言もある
北京首都国際空港は旅客数で長年中国首位だったが、現在は巨額赤字に陥り、ここ6年間の累計損失は115億元に達した。複数の分析では、この赤字は中国共産党総書記習近平の政策判断と関連しているとの見方が出ている
中国では旧正月を前に、多くの人が帰省して家族と過ごすのが習慣である。しかし各地では、賃金の未払いで帰省できない出稼ぎ労働者が各地で見られる
中国共産党が解体した場合、中国はどのような国家になるのか。米国在住の著名な人権活動家が、中国の将来を民主化、自由化、官僚特権廃止、私有財産保護、歴史公開などの観点から予測している
七つの太陽と光の輪。2026年は中国で「赤馬紅羊」と恐れられる動乱の年である。