画像(左)は赤い看板がトレードマークの中国の人気飲料チェーン「蜜雪冰城」の、緑に塗り替えられた三河市の店舗の看板。画像(右)は「緑十字」に塗り替えられた三河市の児童病院の「赤十字」。(スクリーンショット)
病院の「赤十字」や警察バッジまでも塗り替えられる

中国の「暴走行政」 町の看板が「緑一色」に染まる異常事態

中国河北省三河市で今年3月から、行政当局が突如、商業施設の看板における「赤・黒・青」色の使用を禁止し、緑色だけの使用に統一しようと、強制していたことがわかった。

当局は「赤・黒・青でなければ何色でもいい」と公に主張しているが、多くの商店主は、看板の塗り替えを「指導」される際は「緑」と指定されていたと証言している。もちろん、塗り替え費用は店側持ちで、言う通りにしないと罰金だと脅していたと言う。

当局による努力の甲斐もあり、その結果、街じゅうの看板が「緑」に統一されるという異様な光景になった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党は、同党の政権奪取前の中国社会を「万悪の旧社会」と形容し、同党が統治する現在の社会を美化しようとしているが、歴史的資料や証言からその定型句の虚偽性が見えてくる。中には、元国家主席・劉少奇の息子の衝撃的な証言もある
中国では旧正月を前に、多くの人が帰省して家族と過ごすのが習慣である。しかし各地では、賃金の未払いで帰省できない出稼ぎ労働者が各地で見られる
最新の研究によると、中共は新たに「逆向きのファイアウォール」を設け、海外から中共政府の公式サイトへのアクセスを制限していることが分かった
習近平が国民に寄り添う姿勢を示す慰問動画で、清掃作業員は一日十数時間労働すると明かした。習近平の発言は逆効果で、批判を呼んでいる
中国の複数の小中学校で統一試験を相次ぎ廃止し、学校の自主評価へ移行している。負担軽減を目的とする一方、大学入試は得点重視のままだ。専門家は改革を政治的アピールと指摘し、公平性や学力低下への不安が広がっている