画像(左)は赤い看板がトレードマークの中国の人気飲料チェーン「蜜雪冰城」の、緑に塗り替えられた三河市の店舗の看板。画像(右)は「緑十字」に塗り替えられた三河市の児童病院の「赤十字」。(スクリーンショット)
病院の「赤十字」や警察バッジまでも塗り替えられる

中国の「暴走行政」 町の看板が「緑一色」に染まる異常事態

中国河北省三河市で今年3月から、行政当局が突如、商業施設の看板における「赤・黒・青」色の使用を禁止し、緑色だけの使用に統一しようと、強制していたことがわかった。

当局は「赤・黒・青でなければ何色でもいい」と公に主張しているが、多くの商店主は、看板の塗り替えを「指導」される際は「緑」と指定されていたと証言している。もちろん、塗り替え費用は店側持ちで、言う通りにしないと罰金だと脅していたと言う。

当局による努力の甲斐もあり、その結果、街じゅうの看板が「緑」に統一されるという異様な光景になった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
中国当局が今度は「ダンス配信」まで規制。服装やダンスの動き、投げ銭の仕組みまで管理対象に。「健全化」の名目で、ネット統制は娯楽分野にも広がっている
中国各地で豪雨被害が拡大。広西ではダム決壊で村が孤立し、湖北では竜巻や強風により死傷者が出ている。62河川が警戒水位を超えた
北京中心部で小型機が高層ビル「中国尊」に衝突し死傷者が発生。当局は全国のゼネラルアビエーション運航を停止し、厳格な管理と調査を進めている