米欧貿易協議に進展  EUが中国商品流入に警戒

欧州連合(EU)の貿易担当委員は、EUとアメリカの貿易交渉が進展しており、協定にはヨーロッパが500億ユーロ相当の米国製品の購入を増やすことが含まれる可能性があると指摘した。また、米中関税戦争の影響を受け、EUは中国の安価な商品が欧州市場に流入することに対して警戒を強めている。

EU貿易担当委員シェフチョビッチ氏は5月1日、英『フィナンシャル・タイムズ』のインタビューで、EUがアメリカと進めている貿易交渉の進展について明らかにした。

EUは、アメリカから液化天然ガスや、大豆などの農産物を増やして購入することで、アメリカの対EU貿易赤字500億ユーロを埋め合わせる提案をしている。ただし、その条件としてトランプ政権がヨーロッパ製品に対する10%の基本関税を撤廃する必要がある。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン全土で続くデモに対し、当局は参加者を「神の敵」として死刑に処すと警告し、弾圧を強めている,。死者は子供を含む65人に達した,。トランプ米大統領は、致死的な武力行使が続くならば強力に介入すると表明
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
カナダ政府は2026年も移民受け入れ枠を縮小する方針を示した。住宅不足、家賃の高騰、行政インフラの一方、人口減少が進む中、産業界からは労働力不足が経済成長の足かせになるとの懸念が強まっている。
トランプ米大統領は、ベネズエラの暫定政権が政治犯の釈放を開始したことを受け、これまで想定していた第2次の軍事攻撃を中止したと表明。また、石油大手が少なくとも同国エネルギー業界に1000億ドルを投資すると述べた
大統領は、「水路で流入する薬物を阻止した。そして今、メキシコのカルテルに関して地上での攻撃を開始するつもりだ」と語った。