マンション価格高騰と外国人投資 国交省が実態調査へ 国会でもルール整備を提起
東京都心部を中心にマンション価格の高騰が続く中、国土交通省は外国人による投資目的の購入が価格上昇の一因と指摘されていることを受け、その実態を把握するため初の大規模調査に乗り出すことを決定した。調査は2025年度下半期に結果が公表される見通しであり、今後の住宅政策や市場健全化策の基礎資料となる。
東急リバブル・不動産経済研究所の調査では、東京23区の新築マンション平均価格は2025年3月時点で1億4,939万円と、一般のサラリーマン世帯では手が届きにくい水準に達している。この背景には、低金利や円安などの経済要因のほかに、海外富裕層による不動産購入が大きく関与しているとの指摘が相次いでいる。
こうした中、2025年5月14日の衆議院国土交通・法務連合審査会では、参政党の吉川里奈衆議院議員が「外国人による不動産取得の実態を国交省は把握・分析すべきだ」として質疑を行い、外国人による不動産取得の現状やその影響について問題提起していた。吉川議員は、外国人による不動産購入の実態把握と早急なルールづくりの必要性、そして増加する外国人所有マンションの管理上の課題について強い懸念を表明した。
関連記事
高市早苗首相は、北朝鮮による拉致被害者の家族らと首相官邸で面会し、拉致問題の解決に向け「私の代で何としても突破口を開く」との決意を示した。9月の日米首脳会談では、トランプ米大統領から拉致問題の解決に対する強い支持を得たと説明した。読売新聞が報じた
参政党は10月6日、旧姓の通称使用の機会を広げる「旧氏を通称として使用する機会の拡大を図るための措置等に関する法律案」を単独で参議院に提出した。
高市早苗首相が臨時国会で所信表明。積極財政による経済再生と、外交・安全保障の強化を政権運営の両輪に。AI・半導体への投資、中国への「主張すべきは主張する」姿勢も示した。今後は政策の実行力と財源が焦点となる
食卓を支える農村が消える?2050年、全国の4分の1の集落が機能停止の危機に直面。食料・安全保障危機を未然に防ぐため、守るべき農地の「線引き」や広域連携、「農村の終活」という新たな選択肢に迫る
高市早苗首相は、自民党の外国人政策本部「安全保障と土地法制に関するプロジェクトチーム」から提言を受け、安全保障の観点から土地取得の新たなルールなどを盛り込む重要土地等調査法改正案を、10月5日開会の臨時国会に提出する方針を明らかにした。