防災庁設置へ準備加速 能登地震復旧・復興と災害対策強化を確認
政府は6月6日、首相官邸で第2回防災立国推進閣僚会議と第13回能登半島地震復旧・復興支援本部の合同会議を開催した。会議では、能登半島地震からの復旧・復興の進捗状況や、今後の防災対策の強化について議論が行われた。石破総理大臣は、能登地域の復旧事業や住まいの再建が着実に進んでいることを確認し、今後も被災自治体への伴走支援を続けるよう関係省庁に指示した。
能登地域では、今年2月に創設された「能登創造的復興支援交付金」を活用した本格的な復興事業が6月から始まる。災害公営住宅の整備や液状化による土地の境界確定支援など、住民の生活再建に向けた取り組みも進んでいる。また、出水期を前に、被災河川や土砂災害箇所の応急安全対策が5月末までにほぼ完了し、引き続き警戒を強める方針が示された。
国は、能登半島地震の教訓を踏まえ、被災者支援や応急対応体制の強化、インフラの事前防災と復旧推進のため、災害対策基本法等の改正案を含む9本の法律案を今国会に提出し、すべて可決された。今後はこれら法改正の着実な運用が求められる。
関連記事
高市早苗首相は7月29日、Xへの投稿で「社会保障国民会議」の中間とりまとめについて報告し、2029年度から導入する「給付付き税額控除」の概要を明らかにした。政府は、物価高や税、社会保険料の負担に直面する中所得・低所得者の負担軽減を「現下の最重要課題」と位置づけた
鈴木農林水産相は閣議後の記者会見で、米穀の需給と価格の安定に関する基本指針の策定に向けて食料部会を開き、政府備蓄米の買い戻しについて検討を進める方針を明らかにした。
自民党政務調査会のインテリジェンス戦略本部は28日、政府の情報活動強化に関する提言をまとめた。安全保障を目的に行政機関がメールや電話などの通信情報を収集する、いわゆる「行政傍受」の導入検討が柱の一つとなっている。
政府は28日午前、首相官邸で犯罪対策閣僚会議を開き、危険性の高いストーカー加害者にGPS機器を装着し、被害者への接近を通知する新たな保護措置の検討を盛り込んだ緊急対策を決定した
高市早苗首相は27日、首相官邸で記者会見を行った。特別国会は25日に閉会した。首相は飲食料品の消費税減税について、超党派の社会保障国民会議で結論を得た上で速やかに法案を提出する考えを示した