画像はミャンマーにある中国系の犯罪組織の拠点「KK園区」(スクリーンショット)

「無料タイ旅行」の行き先はミャンマーの「詐欺団地」だった

「タダより高いものはない」──SNSで拡散される“無料旅行”や“高給求人”に釣られ、人生を破壊された人々の叫びが、東南アジアから届いている。

台湾警察はこのほど、ミャンマーの詐欺拠点に台湾人を売り飛ばしていた人身売買グループを摘発し、首謀者を含む5人を逮捕した。この事件では、台湾国内で「高給のカジノ勤務」や「無料タイ旅行」に応募した台湾人8人が、タイを経由してミャンマーの“詐欺拠点”へ送られていたことが明らかになった。

被害者の一部は仮想通貨投資詐欺などの業務を強いられ、成績が悪ければ暴力を受ける。解放されたければ「詐欺業績50万ドル(約7200万円)を達成」しなければならない。位置情報の漏洩を防ぐために被害者の携帯電話はすべて一か所に集めて保管されていたという。

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