いまも中国で続く人権派弁護士への弾圧
「709事件」から10年 重刑を受けた弁護士が「拷問の指揮官」を刑事告発【動画あり】
「709事件」から10年が経つ。重刑を受けた弁護士・周世鋒氏が、拷問と暴力を指揮した公安・検察関係者をついに刑事告発した。試されるのは、国際社会の良心だ。
2015年7月9日、中国共産党当局は、各地の人権派弁護士や市民運動家に対し、前例のない弾圧を加えた。いわゆる「709事件」である。この日を境に300人を超える弁護士、助手、活動家が一斉に拘束・尋問され、20人以上が正式に起訴された。
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