夜の街を駆け巡る中国の若者大軍による「自転車騎行ブーム」が再燃
北京でも「夜の集団サイクリング」がブーム 若者が求めるのは「風」それとも「自由」か
北京中心部を東西に伸びるメインストリートが長安街だ。10車線以上あるこの広すぎる目抜き通りでは、この頃、夜な夜な若者や会社員らが自転車にまたがり、集団で走る姿が見られた。
この一見健康的なブームの背景には、現代中国における閉塞感と精神的重圧があるとされ、当然そこにも政府の監視の目が光っていた。
参加者の多くは、学業や仕事でストレスを抱える大学生や会社員たちであり、「日中に押し込められた息苦しさを夜風で洗い流したい」「ストレスを解放したい」「風に当たって息をしたい」と多くの参加者が口にした。
関連記事
中国共産党による人権侵害や越境弾圧への懸念が高まるなか、米ハワイ州で「中国共産党を終わらせよう(End CCP)」と訴える車隊が巡回活動を実施した
英国拠点のイラン反体制派メディアは、流出文書をもとに、中国企業がイラン革命防衛隊による弾道ミサイル製造用化学品の調達に関与していた可能性があると報じた
「孔子学院」は本当になくなったのか? 米国で相次いだ閉鎖の裏で、非営利団体や文化交流事業を通じた新たな形の影響力工作が続いているとの指摘が浮上。中国語教育や訪中プログラムを通じ、中共の影響が教育現場に浸透していると明らかになった
経済統計は「美化している」とする中国当局の数字ですら、この惨状だった。北京、上海、広東省を含む28の省・直轄市で財政赤字。不動産不況で土地収入は激減し、地方財政は苦境に陥っている
昨年、中国重慶で反共スローガンを映し出した中国の反体制活動家、戚洪さんが英メディアに対し、英国で警察に助けを求めた際、中共政権寄りとみられる通訳者から「なぜ国を愛さないのか」などと詰問されたと明らかにした