日米比外相会合 協力強化と法の支配確認
7月10日、マレーシアで開催されたASEAN関連外相会議にあわせ、日本の岩屋毅外務大臣、アメリカのマルコ・ルビオ国務長官、フィリピンのマリア・テレサ・ラザロ外務大臣による日米比外相会合が行われた。会合は現地時間19時15分(日本時間20時15分)から約30分間実施された。
冒頭、岩屋大臣とルビオ長官はラザロ外相の就任を祝福し、三か国の外相が初めて一堂に会する意義を強調した。三大臣は、6月に鹿児島で実施された日米比海上保安機関の合同訓練をはじめ、近年の日米比三国協力が着実に進展・強化されていることを確認し、今後もこの流れを維持する重要性を指摘した。
また、7月12日で比中仲裁判断から9年となることを念頭に、三大臣は東シナ海および南シナ海の現状について意見を交換した。力や威圧による一方的な現状変更の試みに反対し、法の支配を守り、航行の自由を確保することの重要性を再確認した。
関連記事
高市早苗首相は4月6日の参院予算委員会で、中東情勢の緊迫化を受け、イランとの首脳会談を水面下で調整中であることを明らかにした
フランスのマクロン大統領は4月1日、東京で高市早苗首相と会談し、重要鉱物の供給網強化などで一致した。会談後の記者会見では、両首脳が「ドラゴンボール」のポーズを披露し、会場は笑いと拍手に包まれた
フランスのマクロン大統領は1日、東京で高市早苗首相と会談し、重要鉱物の供給網強化で一致した。「日仏重要鉱物協力ロードマップ」に署名した
高市早苗首相は4月1日、マクロン仏大統領を東京に迎え、首脳会談を行った。首相は4月1日、フランスを価値や原則を共有する特別なパートナーと位置づけ、両国の戦略的連携を一層深化・強化することで一致したと明らかにした。
中国共産党が第一・第二列島線で軍事活動を強める中、日本から自衛隊の「戦闘部隊」が初めて米比の合同軍事演習に参加の予定。日米豪比の連携強化と多国間安保網の拡大により、対中抑止に向けた準同盟化の動きがみられる