アステラス製薬本社(大紀元撮影)

アステラス製薬の日本人社員に懲役3年6月 中国でスパイ罪の有罪判決 アステラス社「健康安全確保をサポート」

中国北京市の裁判所は16日、アステラス製薬の60代の日本人男性社員に対し、スパイ罪で懲役3年6月の実刑判決を言い渡した。

大紀元は16日、アステラス製薬に取材した。広報担当者は「判決を受けたことは聞いています。社員の健康安全を確保するためにできる限りのサポートをしています。引き続き関係各所と連携して、適切に対応して参ります。外務省を通じて判決内容等々の情報収集をしていきます。これ以上はコメントできません」と述べた。

判決を受けたこの男性はアステラス製薬の現地法人で幹部を務めていた。2023年3月、任期を終えて帰国する直前に中国当局によって拘束された。その後、2024年8月にスパイ罪で起訴され、同年11月には非公開で初公判が開かれていた。裁判は北京市の第2中級人民法院で行われた。判決公判には在中国日本大使館の金杉憲治大使をはじめ職員が出席し、判決内容が明らかにされた。

▶ 続きを読む
関連記事
日米両政府は、総額5500億ドルの対米投融資計画の第1弾として、ガス火力発電や原油輸出港など3事業・約5.5兆円規模の投資を決定。エネルギーや重要物資の供給強化を図る
高市総理は15日、日本の排他的経済水域(EEZ)で発生した中国漁船の逃走・拿捕事件について公式Xで言及。船長が翌日に釈放された法的根拠として国連海洋法条約などを挙げ、政府の厳正な対応姿勢を強調した
16日、高市総理は拉致被害者家族と面会。全被害者帰国なら独自制裁解除も容認するという家族会の「苦渋の決断」を受け、総理は金正恩氏と向き合い、親世代存命中の解決へ全力を尽くす決意を新たにした
「海兵隊のグアム移転は抑止力を損なう」。米有力シンクタンクが、在日米軍再編計画の抜本的見直しを提言。普天間基地の継続使用や沖縄への経済優遇策など、中国の台頭に対抗するための衝撃的な戦略転換を解説
中国の王毅外相が「日本は自滅する」と強い言葉で警告した。これは、日本を孤立させ、沖縄を分断し、自衛隊を動けなくするための計算された「3つの罠(世論・心理・法律の戦争)」だ。