ブレイディ・シムズ二等兵(提供:在日米海兵隊)

米海兵隊員が沖縄で負傷女性を救助 「気にしないでください、人助けは当たり前」

沖縄県北谷町のアメリカンビレッジで6月7日(土)、在日米海兵隊第三海兵遠征軍(III MEF)情報群第5航空艦砲連絡中隊(ANGLICO)所属のブレイディ・シムズ二等兵とライランド・ソイヤー上等兵が、負傷した地元女性の救助にあたった。在日米海兵隊公式ウェブサイトによると、事件は二人が海沿いを歩いていた際、地元の女性が消波ブロックから滑っておよそ5メートル下に頭から落下し、負傷したことから始まった。

シムズ二等兵は状況を確認後、即座に女性のもとへ飛び降り、自身のシャツを使って頭部の出血箇所を圧迫し止血を試みた。女性は激しい痛みを訴えており、家族に救急車要請を依頼するとともに、周囲の人々には氷の手配を指示した。シムズ二等兵は「基本的なファーストエイド訓練を受けていたので、女性の救護ができると感じ、自分たち以外に彼女を助けられる人が見当たらなかったので、すぐに駆け寄っただけです」と当時の状況を振り返る。ソイヤー上等兵と連携し、救急隊が到着するまで女性を見守りながら、頭部外傷の兆候を慎重に観察し続けたという。

救急隊に女性の容体を細かく説明した後、女性の家族から深い感謝を受けた。家族は「このご恩をどうお返しすればよいか」と繰り返し尋ねたが、シムズ二等兵たちは「気にしないでください。人助けは当たり前のことです」と答えたという。

▶ 続きを読む
関連記事
日本で高齢者を助ける通行人に「助けちゃだめ」と叫ぶ中国人観光客の動画が再拡散。南京彭宇事件や最近の賠償トラブルから、中国で人助けをためらう社会不信の背景を追う
フランスとサウジアラビアは、パリ近郊に3つの大型テーマパークを整備する計画で合意した。投資額は60億ユーロで、このうち1つは「ドラゴンボール」がテーマ。約2万2千人の雇用創出を見込む
「極端な気象が増えた」は思い込み? 気候学者クリスティ氏が過去100年のデータを除外なしで徹底再検証。浮き彫りになったのは、従来の説を覆す意外な事実と、データ処理の裏に隠された「もう一つの現実」だった
米中のAI競争が、モデル性能や計算能力から軍事・宇宙分野へ広がっている。半導体、電力、人型ロボット、自律システムを巡る両国の強みと弱み、AI軍備競争の次の主戦場を専門家が分析する
AI大手5社の制御不能時の対応策をGuidelight AI Standardsが評価。OpenAIが5点満点中3点で最高評価となる一方、AnthropicとMetaは公開情報の不足から最低評価となった