ブレイディ・シムズ二等兵(提供:在日米海兵隊)

米海兵隊員が沖縄で負傷女性を救助 「気にしないでください、人助けは当たり前」

沖縄県北谷町のアメリカンビレッジで6月7日(土)、在日米海兵隊第三海兵遠征軍(III MEF)情報群第5航空艦砲連絡中隊(ANGLICO)所属のブレイディ・シムズ二等兵とライランド・ソイヤー上等兵が、負傷した地元女性の救助にあたった。在日米海兵隊公式ウェブサイトによると、事件は二人が海沿いを歩いていた際、地元の女性が消波ブロックから滑っておよそ5メートル下に頭から落下し、負傷したことから始まった。

シムズ二等兵は状況を確認後、即座に女性のもとへ飛び降り、自身のシャツを使って頭部の出血箇所を圧迫し止血を試みた。女性は激しい痛みを訴えており、家族に救急車要請を依頼するとともに、周囲の人々には氷の手配を指示した。シムズ二等兵は「基本的なファーストエイド訓練を受けていたので、女性の救護ができると感じ、自分たち以外に彼女を助けられる人が見当たらなかったので、すぐに駆け寄っただけです」と当時の状況を振り返る。ソイヤー上等兵と連携し、救急隊が到着するまで女性を見守りながら、頭部外傷の兆候を慎重に観察し続けたという。

救急隊に女性の容体を細かく説明した後、女性の家族から深い感謝を受けた。家族は「このご恩をどうお返しすればよいか」と繰り返し尋ねたが、シムズ二等兵たちは「気にしないでください。人助けは当たり前のことです」と答えたという。

▶ 続きを読む
関連記事
日本企業を狙った複数のサイバー攻撃で、中国系AIツール「ARTEX」が使われたとの調査結果が明らかになった
JAXAが主導する火星衛星探査機(MMX)が、20日未明に打ち上げられた。火星の2つの衛星のうち、大きい方のフォボスに向かい、表面の土壌や岩石の試料を採取して地球に持ち帰ることを目指す
1975年の放送開始から50年を迎えたアニメ『まんが日本昔ばなし』の公式動画配信(VOD)サービスの開始に向け、制作を手がける愛企画センターが準備を進めている
日中関係が冷え込み、中国共産党(中共)が反日感情をあおる中でも、中国人学生は日本の最高学府である東京大学に相次いで進学している。
2026年6月末の在留外国人数は428万1026人で過去最多を更新し、国籍・地域別では中国が最多となった。一方、「経営・管理」の資格での新規入国者は前年同期比約8割減。政府は永住審査や在留管理の見直しも進めている