(shutterstock)

参議院選挙 見えざる外国勢力の妨害工作と民主主義への挑戦

2025年7月、日本の参議院選挙は、かつてない見えざる脅威に直面している。

選挙期間中、SNSでは特定候補者の発言を一部だけ切り取り、刺激的な見出しをつけた動画や画像が多く出回っている。たとえば、「公約を守らない」とされる動画の多くは、発言文脈を無視して編集され、事実とは言いがたいものもある。

さらに、これらの情報を拡散したアカウント群の中には、海外のIPアドレスを使用していたり、同一の文章や画像を一定間隔で投稿したりするなど、自動プログラムによる操作が疑われるパターンが複数確認されている。大手SNSプラットフォームX(旧Twitter)では、「JAPAN NEWS NAVI(日本のニュースや世論の反応をまとめて掲載する形式のまとめサイト)」と関係があるとされる複数の情報拡散アカウントが凍結された。

▶ 続きを読む
関連記事
米国の政治論議には、攻撃される側よりも攻撃する側について多くのことを物語る、奇妙な儀式がある。彼らはトランプ氏の知性について語るが、彼らの知性は果たしてどれほどのものなのだろうか
キューバ革命とベネズエラの激変を検証し、過激な政治変革が単なる「赤貧」ではなく、格差の可視化や「道徳の空洞化」から生まれるメカニズムを解明。混迷する現代の西側社会や日本に警鐘を鳴らす
欧州は非常に怒っている。欧州はいつも怒っている。欧州各国は米国全般、とりわけドナルド・トランプ大統領に対する激しい怒りを表明している。しかしその理由は…
日中関係の緊迫化に伴い相次ぐ邦人拘束やレアアース規制。資源依存からの脱却と経済安全保障の強化を迫られる中、ビジネスの建前を排し、自由と尊厳を守る独立国家としての「本心」に目覚め始めた日本を描く論評
米国の選挙制度への信頼が揺らぐ中、市民権の証明を義務付ける「SAVE法」が注目を集めています。不正が存在しないとする反対派の主張の誤りを指摘し、公平な選挙を実現するための責務と国益について深く考察します