2025年7月29日、北京北部密雲区の冠水した道路を歩く男性。中国北部一帯が致命的な土砂崩れを引き起こした集中豪雨に見舞われ、北京では豪雨で30人が死亡、当局は数万人が避難を強いられたと7月29日に国営メディアが報じた(写真提供:ADEK BERRY / AFP)

北京豪雨による洪水被害が拡大 警報通知なく死傷者数が増加

最近、北京では連日豪雨が発生し、市内ほぼすべてのダムが水門を開放して放水した。その中でも密雲ダムの放水量は、29日19時までに累計1億8千万立方メートルに達し、歴史的な記録を更新した。住民によると、多くの村人は放流の警報通知を受け取っていなかった。

北京では重大な洪水の被害を受け、数十人が死亡し、数百人が行方不明となっている。多くの市民は、当局が何の警告もなくダムの水門を開放して放水し、かえって災害を悪化させたと非難している。

現地の被災者は「水は現在は引いているが、ひどい有様だ。橋も流されてしまった」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
米テキサス州のケン・パクストン司法長官は17日、ネットワーク機器メーカー「ティーピーリンク」を提訴したと発表した。訴状では、同社が製品の販売にあたり誤解を招く宣伝を行ったほか、中国共産党が米国の消費者の所有する家庭内機器にアクセス可能になると指摘
「結婚は?」「子供は?」この圧力、万国共通である。レンタル恋人まで登場する時代だが、実はもっと簡単な切り抜け方がある
当局の呼びかけとは逆に、中国のSNSでは、日本を14日間旅行した男性が両親との旅の様子を紹介した動画が注目を集めており、コメント欄には称賛の声が寄せられている
旧正月前に建設業中心に未払い賃金抗議が拡大した。クレーン登頂や自殺未遂、殺人事件も。背景に不動産不況と財政悪化
中国で民間美術館が深圳・上海などで相次ぎ閉館。不動産不況の余波で、文化現場にまで影響広がる。昨年上半期だけで10館以上が姿を消した。経済失速の現実を映す鏡だ