英大学に中共の影 留学生に同級生の監視を強要
英シンクタンクが発表した最新の報告書によると、イギリスに留学している中国人学生は中国共産党(中共)当局から圧力を受け、同級生を監視し、中共にとって敏感な議題について討論することを抑制するよう求められている疑いがある。中共の官僚は教授に対しても、特定の話題に触れないよう警告したことがあると報告している。この報告書は、イギリスが大学における言論と学術の自由を積極的に守ることを求める新たな法案を通過させた直後に発表した。
英シンクタンク「UKチャイナ・トランスペアレンシー(英中透視)」が公表した調査報告書によると、イギリスの大学に留学している中国人学生は、中共からの圧力により、同級生を監視し、中共当局が敏感と考える議題について討論しないよう要求されているという。また、中共の官僚は教授に対しても、教室で特定の議題について討論を避けるよう警告したことが明らかにされている。
報告書では次のように述べている。
「中国に関する研究は、中共による広範な影響力の行使や干渉、さらには嫌がらせを受けている。これらの行為は、この分野の研究成果を歪める要因となることが多く見受けられる」
関連記事
中国共産党(中共)政府はWHOの最大拠出国となることで絶対的な影響力を確保しようとしており、専門家はこの動きが世界的な感染症管理体制を崩壊させ、新たな健康危機を引き起こす可能性があると警告している
2025年に台湾人が中国大陸で連絡不能となったり、留め置きや取り調べを受け、身体の自由を制限された事案は累計221人に上り、2024年の4倍に増えたと台湾の大陸委員会が公表した
社会主義国家として「迷信排斥」を掲げてきた北朝鮮で、幹部らが失脚を恐れ、密かに占い師を訪ねているとの情報が伝えられている。韓国メディアによると、党大会を控えた人事不安を背景に、官僚層の間で占いに頼る動きが広がっている
トランプ米大統領は1月30日、イランとの核合意の締結を望んでいると述べる一方、交渉が決裂した場合、イランは深刻な結果に直面することになると警告
米国のドナルド・トランプ大統領は30日、英国のキア・スターマー首相が北京で中国の習近平国家主席と一連の合意に署名したことを受け、中国と取引を行う危険性についてスターマー首相に警告した