9月3日の軍事パレードを前に、天安門広場や地下鉄車内には兵士と警察犬が配置され、北京は厳重な警戒態勢に置かれている。一方で公共トイレには「独裁者は退け!(独裁者下台!)」などの反体制スローガンが広まっている(SNSよりスクリーンショット/合成)
「抗日戦争勝利80周年」軍事ショー 威信誇示の裏で震えるのは国民

北京「9・3軍事パレード」前に異様な光景 恐怖の監視網が首都を覆う 噴き出す反体制の叫び【動画あり】

中国・北京では9月3日、「抗日戦争勝利80周年」を記念した式典と軍事パレードが予定されている。

中国共産党の党首、習近平が閲兵し、ロシアのプーチン大統領ら外国要人の参加も見込まれる。テーマは「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利」。政府系メディア人民網は、日本の外交筋が「反日色の強い歴史観が国際社会に広まる」と警戒し、各国に「参加自粛」を呼びかけていると明かしたと報じている。

 

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