2020年2月9日、台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入した中国軍機を監視するために、緊急発進する台湾国軍のF-16戦闘機(左)(台湾国防部)

中国共産党軍が威圧 台湾中線を越える活動が常態化

台湾周辺の緊張は依然として続いている。

中華民国国防部は最近、中国軍が台湾海峡や周辺空域・海域で戦闘機や艦艇を展開し、中線を越える活動を繰り返していると発表し、圧力の強まりを警戒している。

国防部の発表によれば、8月26日午前6時から27日午前6時までの24時間、中国共産党軍(中共)の航空機23機(うち16機が台湾海峡の中線を越えて北部および南西空域に進出)と、艦艇7隻、公務船1隻だった。これに対し、中華民国国軍は厳密な監視と適切な対応を行っている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領が、イランと貿易関係を持つすべての国に対して25%の追加関税を課すと表明した。この措置により、制裁下のイランと最大規模で取引を続ける中国が、最も深刻な影響を受けるとみられている
ベネズエラで釈放された囚人の多くが、表向きには自由の身となったものの、刑事訴訟の継続や行動制限などにより、実際には完全な自由を得ていない実態が明らかになった。専門家は、弾圧の仕組みが形を変えて今も維持されていると指摘
茂木外務大臣は比外相と日比ACSAに署名した。これにより自衛隊とフィリピン軍の間で、訓練や災害救助時の物品・役務提供が円滑化される。二国間の防衛協力を強化し、地域の安定を目指す
カナダのカーニー首相が中国訪問。カーニー首相は、米国との通商摩擦が続く中、貿易関係の拡大を模索してきた。中共側はなぜカナダ政府が接近してきたのかを十分に理解しているとみられる。
G7外相は、イランでのデモに対する当局の残酷な弾圧を非難する共同声明を発表した。自由と尊厳を求める国民への暴力を非難し、人権尊重を強く要求。弾圧継続なら追加制裁も辞さない方針を示している