当局は「地震と無関係」と説明するも住民は疑念
中国・天津の道路に大量のカエル出現 「地震の前触れか」と不安広がる【動画あり】
中国・天津市で道路や草むらに大量のカエルが出現し、住民に衝撃を与えている。SNS上では「地震の前兆では」と不安の声が広がる一方、当局は「地震とは無関係」と説明。しかし、市民の疑念は収まっていない。
9月10日夜、天津市北辰区洛河道周辺で無数の小さなカエルが道路や歩道に群れをなして跳び回る様子が撮影され、SNSに投稿された。映像には道路や草地、レンガの隙間までカエルが埋め尽くす異様な光景が映し出され、視聴者からは「恐怖で鳥肌が立った」との声が相次いでいる。
この異様な光景は市内の複数地区でも確認されている。地元住民からは「自転車に乗れないほどカエルが多い」「夜は歩くのも怖い」といった不安の声が上がっている。
関連記事
日系企業に「ありがとう」と感謝を伝え、補償金額を語っただけで動画が削除された。理由は「ぜいたく自慢」。中国では、報われた話そのものが許されないのか。
中国でフードデリバリー配達員が数百人規模で抗議。警察が介入し強制排除。年末の中国に漂う不穏な空気が、現場からにじみ出ている。
今年も中国でサンタが捕まった。ツリーは並ぶのに、サンタは捕まる。そして派出所はサンタでいっぱい。OKとNGが分かれる、中国のクリスマス事情
また社会報復か。中国・福州で暴走車。当局は「操作ミス」と説明するが、減速なしの逆走に市民は納得せず。
北京を取り囲む高速トンネルで爆発。凄惨な映像が拡散する一方、1週間以上が経過しても中国公式メディアは沈黙。なぜ何も報じられないのかという怒りが広がっている。