フォロワー2500万を抱える中国の人気配信者・藍戦非のアカウントが突如制限された。(映像よりスクリーンショット)
理由なき沈黙に広がる波紋

中国人気ブロガー「藍戦非」突然の制限 理由示されず

フォロワー約2500万人を抱える中国の人気ブロガー「藍戦非(らん・せんひ)」のアカウントが、抖音(中国版TikTok)や小紅書(中国版インスタグラム)、Bilibili(中国版ニコニコ動画)で相次いで制限を受けた。新規フォローが禁止され、9月中旬から更新も止まったまま。プラットフォーム側は理由を明かしていない。

藍戦非は生活や社会をテーマにした動画で急速に人気を得たが、今年夏に「本気で商業化すれば年収は9桁(約200億円規模)」と発言し、富の誇示だと批判を浴びていた。ネット関係者は「巨大なフォロワー数を持つ配信者は常に監視対象で、いつ規制されてもおかしくない」と話す。

当局は最近「清朗(せいろう)キャンペーン」と呼ぶネット統制策を強化しており、配信者の発言やファン同士の熱狂的な動きを「社会に悪影響」とみなして規制している。藍戦非の突然の沈黙も、その一環と受け止められている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国外交部が高市首相について「日本首相」との肩書を外し、氏名のみで表記。呼称の変化について、矢板明夫氏は中国の政治宣伝でみられる手法と指摘
中国の製油業者が10月、香港とマカオ以外への石油製品輸出を停止したことが分かった。国内供給の確保が背景にあり、世界的な燃料供給の逼迫や価格上昇につながる可能性がある
米上院が「法輪功および強制臓器収奪被害者保護法案」を可決した。超党派の上下両院議員が声明を発表し、中国での強制臓器収奪をめぐる人権侵害の責任追及や制裁の必要性を訴えた
中国共産党による臓器収奪をめぐり、米上院が制裁を科す法案を全会一致で可決。成立すれば関与者への制裁も。中国における臓器収奪と同法案について知っておくべきこと
スターバックスが新疆ウイグル自治区のウルムチに初の2店舗を開設した。米下院の中国共産党特別委員会は、人権問題を理由に「衝撃的で道徳的に堕落した決定」と批判。人権団体からも懸念の声