中国 理由なき沈黙に広がる波紋

中国人気ブロガー「藍戦非」突然の制限 理由示されず

2025/09/28 更新: 2025/09/28

フォロワー約2500万人を抱える中国の人気ブロガー「藍戦非(らん・せんひ)」のアカウントが、抖音(中国版TikTok)や小紅書(中国版インスタグラム)、Bilibili(中国版ニコニコ動画)で相次いで制限を受けた。新規フォローが禁止され、9月中旬から更新も止まったまま。プラットフォーム側は理由を明かしていない。

藍戦非は生活や社会をテーマにした動画で急速に人気を得たが、今年夏に「本気で商業化すれば年収は9桁(約200億円規模)」と発言し、富の誇示だと批判を浴びていた。ネット関係者は「巨大なフォロワー数を持つ配信者は常に監視対象で、いつ規制されてもおかしくない」と話す。

当局は最近「清朗(せいろう)キャンペーン」と呼ぶネット統制策を強化しており、配信者の発言やファン同士の熱狂的な動きを「社会に悪影響」とみなして規制している。藍戦非の突然の沈黙も、その一環と受け止められている。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!
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