「批判を見つけたら報告せよ」――監視と通報が当たり前になったキャンパス
中国の大学でネット検閲強化 VPN禁止と密告制度が全国に拡大
中国の大学で、学生へのネット監視が急速に強まっている。政府が掲げる「国家安全」の名のもと、発言や思想までもが統制されつつある。
9月の新学期以降、各地の大学が「国家の安全と情報保護」を理由に、学生や教職員のネット発言を厳しく制限し始めた。VPN(海外サイトに接続するためのツール)の使用は禁止され、政府や共産党への批判は「国家機密の漏洩」とみなされ、処分の対象になる。
さらに、一部の学校では「批判的な投稿を見つけたら報告せよ」と指示し、友人の「問題発言」を学校に通報させる制度まで導入している。
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