官製メディア「紅山晩報」の誤報動画の画面(左)と、略奪された白菜畑の様子、および畑主が被害を訴える投稿(右)。(スクリーンショット)
「無料で刈れる」と虚報 党系新聞が火種をまき、当局は動かず

白菜畑が集団略奪被害 公式メディアの誤報が引き金=中国・内モンゴル【動画あり】

中国・内モンゴル自治区赤峰(せきほう)市で、官製メディア「紅山晩報」が「無料で白菜を刈れる」と報じたことをきっかけに、数百人が畑に押し寄せ、収穫前の白菜を奪い去る事件が起きた。被害はおよそ400畝(約4万平方メートル)、損失は100万元(約2100万円)にのぼる。

このメディアは短い動画をSNSに投稿し「無料で掘れるジャガイモに続き、今度は無料で白菜を刈れる」と紹介。畑の住所まで公開していた。

その結果、車で集まった人々が包丁や袋を手に畑へなだれ込み、次々と白菜を切り取り、わずか2日で畑は一掃された。

▶ 続きを読む
関連記事
北朝鮮による拉致被害者家族会と「救う会」の集会で、米国の対イラン攻撃やベネズエラへの軍事介入が金正恩に「大きな衝撃」を与えているとの分析が示された。現在、金正恩が妹の金与正に米国の動向をリアルタイムで毎日報告させているという。
米空軍大学の研究機関は、中国ロケット軍の核弾頭管理体制を分析した報告書を公表した。備蓄施設や輸送経路の実態を追跡し、管理の弱点も指摘している。専門家は、米国が情報公開を通じて中国に圧力をかける戦略的抑止の狙いがあるとみている。
2026年、中国共産党に激震が走る。軍重鎮・張又侠の失脚に加え、イランやベネズエラの盟友を相次ぎ喪失。米国の圧力と核機密の露呈が中南海を追い詰める。内外で加速する「習近平政権の末路」を鋭く分析する
トランプ大統領が3月末に訪中へ。習近平が狙う「外交的勝利」は、制裁対象のルビオ国務長官の同行や史上最大の対台湾武器売却案により、屈辱的な「外交的噩夢」へと変貌しつつある。米中会談の舞台裏を追う
イラン外相が、中露との「軍事協力」を公言。米軍資産の情報提供疑惑が深まる中、ロシアだけでなく中国の介入も示唆する衝撃の発言