河北省石家荘市のカフェ「人民咖啡館(人民コーヒー)」。官製メディアから批判を受け、看板の修正を求められた。(スクリーンショット)
洒落も通じぬ中国の表現規制

コーヒーも床屋も「ポリティカル・コレクトネス」必須? =中国

河北省石家荘市のカフェ「人民咖啡館(人民コーヒー)」が官製メディアから「政治的意味を商業利用した」と批判され、看板の修正を余儀なくされた。

このカフェは赤を基調とした内装に「人民コーヒーは人民のために」と掲げ、国営企業のような雰囲気を演出していた。

こうした演出に対し、人民日報系の官媒は「『人民』という言葉は政治的象徴であり、私企業が使うのは不適切」と問題視した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ訪中の直後、プーチンが慌ただしく北京入り。狙いは「トランプ・習会談」の核心情報か。それとも中露による新たな対米戦略か。水面下で進む駆け引きと、中ロ首脳会談の内幕とは。
最近、中国の江西省や湖南省など各地が豪雨に見舞われた。排水設備の未整備に加え、当局が住民への通知なしにダム放流を行い、被害が拡大した
中国SNSで流行していた「口から火を吹く演出」をまねた中国の女優が顔に大やけど。あなたも一度は見たことがあるかもしれない「映える危険動画」。 日本でも他人事ではない
中共当局が米中首脳会談を経済回復のきっかけにしたいとの思惑は、足元の経済指標によって揺らいでいる。最近発表された一連のデータによると、中国の4月の主要経済指標は軒並み市場予想を下回っている
中国で「自傷ライブ」が横行。頭を打ちつけ、体を叩き、危険行為で投げ銭を稼ぐ配信者たち…。13人拘束の背景には、普通では稼げない配信業界の現実があった