ニューヨーク市次期市長ゾーラン・マムダニ氏は、2025年11月4日、ニューヨーク市ブルックリン区のブルックリン・パラマウント劇場で演説した Adhiraj Chakrabarti for The Epoch Times

トランプ氏 NY新市長マムダニ氏と会談へ「協力の道を探る」

ドナルド・トランプ米大統領は11月16日、ニューヨーク市の次期市長ゾーラン・マムダニ氏と「話し合いを持つ予定だ」と述べ、対話と協力の可能性を示唆した。トランプ氏は同氏をこれまで「ニューヨークにとって脅威だ」と批判していたが、今後は一定の協力関係を模索する姿勢を見せている。

トランプ氏はフロリダでの週末を終えてワシントンに戻る前日の17日、記者団に対し「ニューヨーク市長がわれわれと会いたい意向を示しており、何らかの形で協力できると思う。ニューヨークのためにすべてがうまくいってほしい」と語った。

ウガンダ生まれで34歳のマムダニ氏は、元ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモ氏を約9ポイント差で破り、同市初の「民主社会主義者」を名乗る市長となった人物である。マムダニ氏は11月12日のNBCニューヨークのインタビューで「近くホワイトハウスに連絡を取り、協力関係を築きたい」と述べた。そのうえで、ワシントンとの関係は「市の成功にとって極めて重要だ」と強調し、生活費の低減や食料品価格の引き下げなどの課題でトランプ政権と協力する意向を示した。マムダニ氏は来年1月に正式に就任する予定である。

▶ 続きを読む
関連記事
大統領は国内のデモ隊に対し、抗議活動を継続するよう呼びかけた。
トランプ氏はTruthSocialで11日、「キューバに流れる石油も資金も、もはや一切ない。完全にゼロだ」と述べ、手遅れになる前に合意に達することを強く勧告するとキューバに最後通牒を突きつけた。
米財務省主催の重要鉱物財務相会合が開催。片山大臣は中国の輸出規制強化に触れ、日本の対中依存低減の実績と戦略を共有した。日米欧と資源国が連携し、供給網の多様化と経済安保の強化を目指す内容だ
トランプ米大統領の通商・製造業担当顧問を務めるピーター・ナバロ氏はこのほど、対中貿易政策について、一貫して強硬で、外交と交渉戦術の両面を併せ持つものだと述べた
米ミネソタ州とイリノイ州がトランプ政権による移民・関税執行局(ICE)の急派を「違憲」として提訴。多様性を守る州側と、法執行の正当性を主張する連邦政府が激しく対立。地方自治の権限を巡る攻防が法廷へ