中共情報収集艦が再び沖縄近海航行
統合幕僚監部は、令和7年12月12日、中国共産党(中共)海軍艦艇の動向に関する報道発表を行った。中共海軍のドンディアオ級情報収集艦(艦番号「794」)が、沖縄県の宮古島周辺海域を航行したことが確認された。
今回の航行を確認された情報収集艦「794」は、約1ヶ月前に日本の主要な海峡を通過したものと同一である。具体的には、この艦艇は11月8日(土)に大隅海峡を東進したことが既に公表されている。この動きは、中国海軍が定期的に日本の周辺海域、特に南西諸島や主要な海峡付近で活動を行っている現状を示すものである。
海上自衛隊は、12月12日(金)午前7時頃、宮古島(沖縄県)の北東約120kmの海域において、当該のドンディアオ級情報収集艦「794」を確認した。同艦艇はこの海域を北西に進んでおり、その後、沖縄本島と宮古島との間の海域をさらに北西に進み、東シナ海へ向けて航行した。
関連記事
小泉防衛大臣が航空自衛隊松島基地(宮城県)を視察し臨時記者会見を行った。東日本大震災から15年を迎える被災地への思いや、イラン情勢に伴う邦人退避への備え、松島基地の今後の運用方針などを語った
王毅外相の会見の裏に潜む中国の「三戦(法律戦・心理戦・世論戦)」の真の狙いが、日本の自衛権制約と沖縄の主権剥奪にあることを暴き、日本が取るべき対抗戦略を提言するオピニオン記事
防衛省設置法改正で防衛副大臣を2人体制に強化、航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」へ改編へ。第15旅団を師団化し人的基盤も強化。新政令で後方支援学校、水上艦隊、情報作戦集団、宇宙作戦団を新編。「戦後最も厳しい安保環境」に対応
自民・維新が提言提出。殺傷兵器輸出を原則容認へ。中国軍拡と防衛産業疲弊が背景。輸出先は同盟国限定、NSC審査で歯止め。平和国家の転換点
国際戦略研究所(IISS)の報告に基づき、日本の「反撃能力」構築への方針転換を解説。トマホークや国産長射程ミサイルの配備、それを支える衛星監視網の構築など、防衛態勢の大規模な再構築に迫る