廃刊した民主派香港紙・蘋果日報(アップル・デイリー)の創業者である黎智英氏(余鋼/大紀元)

香港メディア界大物・黎智英氏の有罪判決 親族が不公正と批判

香港メディア界の大物、黎智英(ジミー・ライ)氏が15日、香港の裁判所で有罪と認定された。これを受け、カナダに住む姪は「これは決して公正な裁判ではない」と語った。

香港紙「蘋果日報(アップル・デイリー)」の創業者である黎氏は、「外国勢力と結託した共謀」および「扇動的な内容の刊行物を共謀して発表した罪」で有罪とされた。

黎氏は、2020年に逮捕された。中国共産党政府が香港で施行した「香港国家安全維持法(国安法)」が適用された。裁判では、3人の裁判官が、855ページに及ぶ判決書の中で、「アップル・デイリー」に掲載された161本の記事を証拠として挙げた。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の桃園市で、台湾人を高収入の仕事で誘い、中国へ移送して臓器を摘出しようとしたとされる越境人身売買事件が摘発された。被害者3人は住宅に監禁され、港から中国へ送られる計画だったが、警察が移送前に阻止した。
香港初代行政長官の董建華が死去、89歳。親中派実業家・霍英東を介して江沢民と接点を持ち、政界へ。親中路線を推進し、香港のその後に大きな影響を及ぼした
台湾で暮らすため、結婚まで利用する。中国人男性の偽装結婚が問題に。背景には、経済不安と自由への憧れがある
中国共産党(中共)は軍上層部の粛清を続ける一方、台湾を包囲する海空軍の活動を拡大し、封鎖演習も行っている。当初7人だった中共中央軍事委員会のメンバーは、習近平と張升民の2人だけになったと報じられている。中国本土の研究者は、中共軍の指揮系統が動揺する中で台湾への軍事的圧力も並行して強まっており、台湾海峡で誤算や衝突が生じるリスクが高まっていると指摘した。
中国の人権派弁護士、王夏紅氏が家族とともに台湾で庇護を求めた。シオン教会の弁護を担当したことで中共当局から圧力を受けており、台湾当局は一家4人に「人道的滞在」を認めた