トランプ氏 中露をけん制「グリーンランドは必要」 専門家「戦略的地位が極めて特殊」
トランプ米大統領は「もし我々がグリーンランドを手に入れなければ、ロシアか中国(中共)が手に入れることになる。私はそのような事態を決して許さない」と述べている。
トランプ大統領は日曜日、エアフォース・ワン機内で、グリーンランドに対する米国の強い意思を改めて強調した。その理由として、ロシアおよび中共による北極圏での軍事活動が活発化していることを挙げ、グリーンランドを米国が掌握することは国家安全保障に直結すると主張した。
NATOの連合軍最高司令官であり、米欧州軍司令官でもあるアレクサス・グリンケウィッチ大将は、ロシア北部沿岸や、アラスカおよびカナダ周辺海域で、ロシアと中共の艦艇が共同パトロールを行っているのを確認していると指摘した。
関連記事
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
G7首脳は17日、各国が重要鉱物の輸出を一方的に制限したり、報復として規制を科したりしていることへの「強い懸念」を表明する声明を発表した。専門家は、中共が世界を脅迫する最大の経済的カードを失うことになると指摘している。
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
トランプ大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘