2025年1月、中国杭州の病院の小児科で、マスクをかぶった子どもや大人(AFP via Getty Images)

中国本土でライノウイルス感染増加 複数の呼吸器感染症が同時流行

中国本土ではここ数週間、複数の呼吸器系ウイルスが同時に流行する中で、「ライノウイルス」の感染が大幅に増加している。1月15日に中国共産党(中共)疾病予防管理センターが公表した全国急性呼吸器感染症に関する週次報告によると、ライノウイルスは2週連続で、国内で感染を引き起こす主なウイルスの上位3位に入った。

疾病予防管理センターは1月7日、公式SNSで注意喚起を行い、ライノウイルスの陽性率が上昇している一方、特異的な治療薬やワクチンは存在しないと警告した。さらに1月9日には、ライノウイルス感染の予防方法や、インフルエンザとの見分け方についての通知を出している。

広東省など中国南部を中心に、各地の保健当局もライノウイルスへの警戒を呼びかけている。

▶ 続きを読む
関連記事
張又俠が拘束される前、北京では異例の人事が進められていた。中共の官製メディアによると、約一年にわたり空席となっていた北京衛戍区司令員の職に、元武警上海総隊司令員の陳源が就いていたことが分かった
中国共産党(中共)当局は国内の混乱を隠すため、ポルノ投稿でSNSを氾濫させる手法によりデジタル権威主義を拡大している
中国の最高軍事機関である中央軍事委員会内部で、最近の高級将官に対する調査を受けて異例の緊張の兆しが表れている
中共がロシアへの観光を推進する中、現地では中国人観光客の死傷事故や失踪事案が相次いでいる。中共駐ロシア大使館が安全への注意を呼びかけたことで、戦争状態にある国への渡航を奨励してきた中共の姿勢と、現実の危険性との大きな乖離が改めて浮き彫りとなった
中共全国人民代表大会常務委員会が、突如として第二十回会議を前倒しで開催した。会議結果は予想を裏切るものとなり、張又俠と劉振立の名前は一切言及されなかった