茂木敏充外相は15日、フィリピンのラザロ外相と会談し、自衛隊と比軍の間で物資を融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)に署名(外務省より)

日比防衛協定 中共の脅威抑制に重要=専門家

日本とフィリピンは、アメリカ主導の「アジア版NATO」とも言える安全保障体制を強化するため、重要な二つの安全保障協定を締結した。専門家らはこれにより、中国(中国共産党)を抑止し、台湾侵攻に伴うコストを大幅に引き上げる効果があるとみている。

茂木敏充外相は1月15日、フィリピンの首都マニラで、マリア・テレサ・ラサロ外相と物品役務相互提供協定(ACSA)に署名した。協定は、両国の防衛当局間で物資や後方支援を相互に提供するための法的枠組みを定めるものである。

署名に合わせ、日本は、フィリピンに提供した複合艇(高速移動可能なゴムボート)の格納施設を整備するため、600万ドルの政府安全保障能力強化支援(OSA)を供与すると表明した。沿岸防衛能力の強化が目的だ。

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