毎年6月4日、香港では天安門事件記念集会に10万人を超える市民が参加している(李逸/大紀元)

天安門事件遺族の新年会中止 中共当局が妨害

1989年に学生らの民主化運動が武力弾圧された天安門事件で子供を失った母親らでつくる「天安門の母」の新年会が、中国共産党(中共)当局によって中止に追い込まれた。

天安門事件当時の学生リーダーだった王丹氏は、今回の対応について「政権が非常に弱体化していることを反映している」との見方を示した。

人権団体「中国人権」(Human Rights in China)によると、「天安門の母」は2025年12月28日、北京市崇文門にある飲食店で新年の集まりを開く予定だったが、公安当局が法的根拠を示さないまま関係者を呼び出し、開催の中止を求めたという。参加予定者は過去最多の42人で、このうち6人は初参加だった。

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