習近平による張又俠拘束は「大きな禁忌」を犯した 事態はいまだ膠着状態
中国共産党の中央軍事委員会副主席・張又俠と、統合参謀部参謀長・劉振立の突然の失脚が、中国政界を震撼させている。米国在住の民主活動家・唐柏橋氏は、習近平が張又俠に手を下したことは「大きな禁忌」を犯したに等しいと指摘する。現在、事態は収束しておらず、膠着状態にあるという。
1月24日夜、解放軍報は張又俠・劉振立事件に関する社説を発表した。5つの「深刻な」という言葉を用い、「党中央と中央軍事委員会の信頼を深刻に裏切った」「軍管区主席責任制を深刻に踏みにじり破壊した」「党の執政基盤を脅かした」などと、張又俠に対する政治的断罪を行った。
現在、党や政府の主要公式サイトでは、張又俠の経歴などの指導者情報は削除されていない。また、軍側が批判社説を出した以外に、中央軍事委員会の各部門、各戦区、各軍種が公式ルートを通じて「党中央の決定を断固支持する」といった忠誠の誓いや支持声明、学習討論の報道などは見当たらない。
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