中国共産党軍に対抗 台湾空軍がF-16の緊急発進・即応能力を公開
近年、中国共産党(中共)の軍用機による台湾周辺空域への挑発が常態化している。これを受け台湾空軍は先日、メディア向けに戦備演習を公開した。高強度の脅威下において、最先端のF-16戦闘機がいかに迅速な補給と緊急発進を行えるかという、実戦的な即応能力をアピールした。
1月27日午前、台湾空軍第4戦術戦闘機聯隊は嘉義基地にて、F-16の緊急発進(スクランブル)演習を実施した。戦闘機が命令を受けてから、わずか6分以内に準備を整えて離陸する迅速な対応力を示し、台湾の領空防衛に万全を期していることを証明した。
今回の演習は「国軍115年(2026年)旧正月戦備強化メディア取材イベント」の一環として行われた。第4聯隊は嘉義基地で実戦さながらの動態演習を披露し、旧正月期間中も24時間体制で警戒を維持し、空域の脅威に即座に対応できることを強調した。
関連記事
台湾の桃園市で、台湾人を高収入の仕事で誘い、中国へ移送して臓器を摘出しようとしたとされる越境人身売買事件が摘発された。被害者3人は住宅に監禁され、港から中国へ送られる計画だったが、警察が移送前に阻止した。
香港初代行政長官の董建華が死去、89歳。親中派実業家・霍英東を介して江沢民と接点を持ち、政界へ。親中路線を推進し、香港のその後に大きな影響を及ぼした
台湾で暮らすため、結婚まで利用する。中国人男性の偽装結婚が問題に。背景には、経済不安と自由への憧れがある
中国共産党(中共)は軍上層部の粛清を続ける一方、台湾を包囲する海空軍の活動を拡大し、封鎖演習も行っている。当初7人だった中共中央軍事委員会のメンバーは、習近平と張升民の2人だけになったと報じられている。中国本土の研究者は、中共軍の指揮系統が動揺する中で台湾への軍事的圧力も並行して強まっており、台湾海峡で誤算や衝突が生じるリスクが高まっていると指摘した。
中国の人権派弁護士、王夏紅氏が家族とともに台湾で庇護を求めた。シオン教会の弁護を担当したことで中共当局から圧力を受けており、台湾当局は一家4人に「人道的滞在」を認めた