中共第21回全国代表大会を前に内紛が激化 軍の最高指導部がほぼ壊滅
中国共産党(中共)の内紛が激化している。2026年1月には記録的な10人の「大虎(大物官僚)」が打倒され、その中には中共政治局委員で軍事委員会副主席の張又侠が含まれる。軍のトップ層はほぼ壊滅状態となった。専門家は、中共の党首である習近平が官界を集中的に粛清しているのは、個人の権力固めと関係があるとみている。
1月31日、中紀委監察委のウェブサイトは、中共応急管理部党委書記兼部長の王祥喜が調査を受けていると通報した。
今年1月以降、当局はすでに相次いで中央管理幹部8人が取り調べを受けていると通報した。今年1月までに、公式発表で失脚した「大虎」はすでに10人に達しており、その中には1月24日に同時に失脚が公式発表された軍事委員会副主席の張又侠、軍事委員会委員の劉振立が含まれる。
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米誌『フォーリン・アフェアーズ』は、張又俠らの失脚を受け、習近平を「壊滅者」と酷評。盟友すら粛清する姿勢が軍不信と権力集中を招き、中共軍事中枢は事実上壊滅状態にあると指摘した
中国で1月の地方「両会」開催に伴い、各地で監視体制が激化した。陳情者を24時間監視する「維持安定」経費は軍事費を凌ぐ勢いであり、その巨額予算を役人と警備会社がかすめ取る腐敗の実態を報じる
2026年、中国共産党の「虎退治」は軍トップの張又侠にまで及び、権力闘争は極致に達した。習近平による軍権掌握と続投への布石とされるが、相次ぐ高官の粛清は軍内の真空状態と深刻な反発を招く恐れがある
複数のアナリストらが中共による粛清への初の公式回答、軍事能力への自信欠如を露呈、習近平による粛清は人民解放軍の最高指導部に空白を生み出し、軍の能力と習近平自身の軍への統制力を著しく弱体化させたと述べている。