日本人の個人情報が散乱
「偽の警察署」と「監禁施設」 カンボジアの詐欺拠点 内部が初めて明らかに
タイ政府が、国境地帯に拠点を置く国際詐欺組織の摘発を目的に軍を投入した。その結果、これまで断片的にしか伝えられてこなかったカンボジア国境の大規模な詐欺拠点の内部が、初めて具体的に確認された。
拠点内には、警察署を装う部屋や詐欺台本、被害者の個人情報などが残されていたという。
注目されるのは、各国の捜査機関を模した「偽の取り調べ部屋」である。壁には「上海市公安局浦東分局」を名乗る看板が残されており、シンガポールやベトナムなど、国別のセットが階ごとに設けられていた。相手国に合わせて本物の公的機関を装い、恐怖で従わせるための装置だったとみられる。
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