中国・湖北省襄陽市と宜昌市で数十の精神病院が正常な人を精神病院に収容し、医療保険資金をだまし取っていたことが明らかになり、議論を呼んでいる。世論は地元政府の監督不行き届きを疑問視している。中国本土の医師は、これら精神病院の開設者は地元官員の「白手套」だと明らかにした。(ネット動画のスクリーンショット)

中国地方都市で精神病院が乱立 健常者を収容し保険詐取か 地元官員の関与疑う声

最近、中国湖北省の襄陽市と宜昌市で数十の精神病院が正常な人を精神病院に収容し、医療保険資金をだまし取っていたことが発覚し、議論が広がっている。世論は地元政府の監督不備を疑問視し、地元官員に利益腐敗が存在する可能性を指摘している。中国本土の医師は、これらの精神病院の開設者は地元官員の「白手套(影の代理人)」だと明らかにした。

武漢市の医師である艾芬氏は2月10日、チャット画面の画像を転載した。画像によれば、調査記者とみられる人物が「病院がどこに開設されていても、必ず関係がある。私が調査した襄陽の数か所の精神病院は、いずれもある主任、ある局長、ある局長の親戚が関与している」と述べた。別のチャット画像には「院長はすべて指導幹部の白手套であり、庶民に害を及ぼし医療保険をだまし取るための白手套だ」との記述があった。

艾芬医師は投稿の中で、昨年、国家巡視組(党中央の監察チーム)に書簡を送り、ある眼科病院が医療保険の個人口座を不正に使用して近視手術費を支払い、医療保険基金の流出が疑われると告発したと明らかにした。艾芬医師によれば、その後、湖北省医療保険局基金管理処の袁姓職員から電話があり「もし虚偽告発であれば、艾芬は法的責任を負うことになる」と威嚇されたという。

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